NFTとは-NFTの基礎知識からメリットや注意点まで詳しく解説します!
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インターネットが普及して、現在では誰でも世界中のデジタルコンテンツに触れることができるようになっています。
今までは、デジタルコンテンツは簡単に共有したり複製できてしまい、複製したらそれが本物のデータかそうではないかを証明するのは困難でした。
しかし、NFTは様々なデータに唯一無二の本物であるという証明ができるようになり、
今までは作品に対して「差別化」という工夫をして価値づけをしたりしなければなりませんでしたが、
NFTを利用することによって、唯一無二のデジタルコンテンツを出品・保有・売却できるマーケットが確立しつつあります。
NFT技術は日々進化しており、その技術を利用して様々な取り組みが行われており、あらゆる可能性が日々生まれています。
NFTを利用したプロジェクトであったり、小学生の子供がアートを描いて出品をし多くのファンから支持を得るなど、可能性が広がっていっています。
2022年8月現在では、NFTを保有しているユーザーは国内では10000人程度とのことで、市場としてはまだまだ「導入期」といったところです。
Youtuberが流行しだした頃に似ていて、かつては無名の先行者がYoutubeを観る方法も知らない人たちがたくさんいる時期からコツコツと続けたことで
HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんみたいな方が生まれました。
今のNFT市場もそれに似ています。海外では既に爆発的に広がっていて、海外プロジェクトは平気で1点20億円を越える価格で取引されています。
今後既に有名な人が国内NFTに挑戦する時期が来る前に、今のうちに先行者のポジションを取っておくと良いかもしれませんね。
では早速詳しく解説していきましょう。
NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token)は他のものに変えられない「代替不可能なトークン」という意味を持ちます。
ブロックチェーン上に取引履歴を1本の鎖のように繋げて記録し、分散管理することでデータの偽造や改ざんを防げる技術を使っています。
そのため、デジタルデータに固有の価値がつくようになりました。
ブロックチェーンについてこちらの記事で解説してますので参考にしてみてください。
https://since-around4.com/?p=812#rtoc-2
NFT、つまり代替不可能なトークンについてちょっと難しいので、例と図で説明します。
お金と付加価値のあるものを例にとって見てます。
オフラインの紙幣も同じですが、自分が保有しているお金は銀行に預けたり同じ価値のお金と交換してもその価値は変わりません。
10000円札を10000円札に交換しても同じ紙ですが10000円という価値は同じです。
オンライン上のビットコインも同じで、1BITを1BITで交換して同じ価値として利用できます。
一方で、サイン入り色紙は有名な人のサインがあるからこその価値で合って、別の白紙の色紙と交換したらその価値は変わります。
サイン入りの色紙を欲しがる人と、白紙の色紙を欲しがる人で、180度欲しがる人が変わります。
つまり、NFTはブロックチェーン上に唯一無二の証明があることで、サイン入り色紙と同様にこの1作品に対して価値がつきます。
これをコピーしたところでブロックチェーン上に所有者と権利者が記録されているため、その作品とは異なることが簡単にわかります。
これがNFTの本質的な価値です。
そして、この本質的な価値を使って、今まさに多くのプロジェクトや試みが生まれ、進化し、可能性を広げています。
私はNFTはこれからの社会を変える可能性が非常に高い技術革新であると捉えています。
NFTの押さえておくべき3つの仕組み
唯一無二の価値が証明されている
先ほども説明しましたが、NFTのデータは全てブロックチェーン上に記録されているため、唯一無二であることが証明されています。
コピー・複製が不可能なデジタル作品であり、アート・音楽・ゲームを中心に著作権や不動産の所有権の分野などでも実用化が進んでいます。
また、この市場に現在注目している企業や技術を持った人からも注目を集めているため、
まだ発表されていない水面下でも様々な決済インフラやプロジェクトが動いているそうです。
さすがにここの先行者利益を取りに行くのは難しそうですね。。。
誰でも簡単に作品を出品できる
NFTそのものが難しい、怪しいというイメージがまだまだ日本には溢れているので、中々ハードルが高いものと思われがちですが、
実はNFTの出品はデータをアップロードするだけで簡単に出品できます。
これは私がテスト用に出品した実際の画像です。
所要時間はわずか5分でできました。
こちらはOpenSea(オープンシー)というNFTマーケットプレイスで出品したもので、アカウントを作成しウォレットを接続すれば誰でも簡単に出品できます。
多くの情報・設定をプログラムすることができる
NFTは様々な条件をプログラムすることが可能です。NFTはイーサリアムなど、ブロックチェーン上にあるスマートコントラクトを利用できます。
スマートコントラクトとは、
あらかじめ設定された条件に従って、自動的に取引が実行されるプログラムです。
設定された条件を自動的にプログラムで契約を行うということですね。
これによって、今までは一度自分の手から離れた作品が他の人に売れた際には特に報酬はありませんでしたが、
スマートコントラクトに「二次流通したらクリエイターに報酬が入るように設定する」ことが可能になります。
これはあくまで一例ですが、NFTはこうした情報や設定によって可能性を広げていく事が可能です。
NFTを購入する3つのメリット
価格が大幅に上昇する可能性がある
NFTは投資としての側面があり、むしろ現在の保有者の大半は投資目的で所有していると思います。
海外では無料で配られたNFTが何億という価格になったなんてプロジェクトもあったりします。
プロジェクトの初期販売のことを一時流通と呼ばれていますが、最近のプロジェクトはホワイトリストという優先購入権というものを配っています。
ホワイトリストは、NFTを優先的に初期価格で購入することが可能なものです。
例えば、初期価格を0.001ETH(2022年8月現在で300円弱)で販売するプロジェクトを立ち上げたとしたら、0.001ETHで購入できるのです。
しかし、一次流通で購入した保有者はそれを任意の価格で販売することが可能です。
もちろん買い手が見つからなければ売れませんが、逆に言ったら購入者が見つかればいくらの価格でも販売が可能ということです。
二次流通でも、そのNFTが今よりもっと価値が高まりそうであれば三次流通でさらに高額で販売することができます。
ただ、三次流通に関しては、そのプロジェクトがどのくらいの価値の可能性があるのかしっかりと見極める必要があります。
その点、一次流通であれば初期販売価格にもよりますが高確率で高く販売できます。
その一次流通を優先的に購入できるのがホワイトリストです。
海外の有名な事例として、「Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)」通称BAYCは、初期価格0.08ETH(当時20000円程度)で販売され、
2022年8月現在一番安い販売価格で79ETH(約1600万円)にて販売されています。
とんでもないことになってますね。。。
初期から持っている人はこれだけで何年分の年収を手に入れたのでしょう。。。
プロフィールアイコンなどにしてドレスコードとして利用できる
NFTはTwitterやその他SNSのプロフィールアイコンにして楽しむのが2022年は主流と言えます。
PFPとも言われてますが、これは何が面白いの?思われるかもしれませんが、これはNFTを楽しむ上での醍醐味です。
プロフィールアイコンをNFTにすることで、このNFTシリーズを知っている人からは声をかけてもらえたり、共通の話題ができたりしてコミュニケーションが加速します。
有名人がTwitterのアイコンにして自分のアイデンティティなんかを表現してたりしますね。
NFTプロジェクトは何と言ってもDAOと呼ばれるコミュニティに所属するのが大きな楽しみの一つです。
中にはそのプロジェクトだけで経済圏を形成しようという試みのプロジェクトもあります。
DAOというのは分散型自立組織と言われ、中央集権的な組織と180度違った組織体系です。
DAOについてはまた詳しく別の記事で解説させていただこうと思います。
コミュニティは今は主にDiscordというアプリケーションで行われており、活発なコミュニティほど毎日のように発言が行われています。
今後はきっとこのコミュニティがもっと巨大になっていくとは思いますが、2022年8月時点では「NinjaDAOコミュニティ」メンバーが4万人と国内最大級になっています。
そんな巨大なコミュニティの中にいきなり入っていくのは至難の業です。
そこで活躍するのが、プロフィールアイコンです。
これは私の経験になりますが、2022年7月17日に発売された「CryptoNinja jobs」通称CNPJを初めて購入してすぐに着替えてコミュニティ内で発信していたらすぐに色んな人に声をかけてもらいました。
TwitterのDMでアイコンについてメッセージをいただいたり、一番良かったのは製作者のうじゅうなさんに声をかけてもらえたことですね。
私みたいな気の弱い人は、CNPJを身にまとうことで自信を持って製作者さんとお話できるようになったりします。
コミュニティを楽しむ上で一種のドレスコード的な役割がNFTにはあります。
誰でも購入・出品が可能
NFTは基本的に誰でも購入することができ、誰でも出品することができます。
中にはSBT(ソウルバウンドトークン)という譲渡不可のトークンもありますが、基本的なNFTは出品可能です。
クリエイターさんだけでなく、購入したNFTを二次流通としてOpenSeaなどのマーケットプレイスで販売することができます。
OpenSeaに登録、購入の仕方についてこちらで解説してるので良かったら参考にしてください!
https://since-around4.com/?p=1186
NFTを購入する際の3つの注意点
取引手数料(ガス代)
NFTの取引を行う際には手数料が発生します。マーケットプレイスやブロックチェーンによって変わってくるのですが、この手数料をガス(GAS)代と言います。
ガス代の価格は取引量によって変動し、「Gwai(GASの単位)×ガスリミット(GASの上限)」で算出されます。
・Gwei:リアルタイムに変動する。1Gweiは、1/10の9乗ETH相当
・GASリミット:OpenSea出品時は、210000以上が必要
イーサリアムのネットワーク上取引量が増えれば増えるほど、Gweiが大きくなり、GAS代が上昇します。
一方で取引量が減るとGweiが小さくなり、GAS(ガス)代は下がります。
・・・難しいですね。
これだけは押さえたいポイントは、ものすごく人気のあるNFTコレクションの発売日に、どうしても手に入れたい時は、
GAS代を高く設定しておくといい、というポイントです。
GAS代は自分で変更することが可能で、GAS代を低く設定していればいるほど取引完了に時間がかかり、
高く設定しているほど取引完了時間は短くすみます。
ですので、いわゆるクリック戦争の時はGAS代を高く設定しておくことをおすすめします。
2022年8月時点ではOpenSeaのGAS代はおよそ500円~1500円となっています。
保管場所
NFTを購入する際には、取引したNFTをどう管理するかを考えておく必要があります。
今のところ主流なのは、Metamaskというソフトウェアウォレットに保管するというのが主流です。
ただし、Metamaskは比較的導入しやすい反面、ハッキングなどに対するセキュリティは弱いです。
ですので、自分のセキュリティ能力をしっかりと高めておく必要があります。
基本的には、Discordのダイレクトメールは受け付けない、怪しいリンクは不用意に踏まない、Metamaskから離れる際は必ずログアウトする、シークレットリカバリーフレーズは絶対に誰にも教えない、
を守って自己防衛力を高めていきましょう。
Metamask(メタマスク)の登録と始め方をこちらの記事で画像たっぷりで解説してますので、よかったらご覧ください。
https://since-around4.com/?p=1073
著作権
NFTについて注意しなければならないのは、NFTを購入したからと言って、著作権が譲渡されたわけではないという点です。
所有者の証明であって、その作品の著作権を得たわけではありません。
まだこちらの法整備は日本では進んでいませんが、今後国内でのNFTへの注目度が高まるにつれ法的インフラが整っていくと思います。
誰かが、自分の作品を購入し、所有権が変更されたとしても、購入者は必ずしも著作権を得たわけではないので、自分は同じ作品をNFTとして出品することができます。
逆に、そのNFTを購入したとしても、その作品を勝手に使用して販売することはできません。
ここはややこしいですが、しっかりと押さえておきたい点です。
NFTの買い方
[box01 title=”NFTの購入手順”]STEP:1 仮想通貨国内取引所の口座を開設する
STEP:2 仮想通貨国内取引所に日本円を入金しイーサリアムを購入する
STEP:3 暗号資産ウォレット「メタマスク」に登録して仮想通貨を送金する
STEP:4 NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」に登録して購入する
[/box01]STEP:1 仮想通貨取引所の口座を開設する
NFTの購入には仮想通貨が必要になります。
こちらの記事で詳しく解説していますので、画像の手順に従って口座の開設を行ってください。
https://since-around4.com/?p=820
STEP:2 仮想通貨取引所に日本円を入金しイーサリアム(ETH)を購入する
口座の開設が終わりましたら、次は仮想通貨を購入します。
ほとんどの場合NFTの取引にはイーサリアム(ETH)が使われますので、こちらの記事でイーサリアム(ETH)の購入の仕方を解説しています。
https://since-around4.com/?p=968
STEP:3 暗号資産ウォレット「メタマスク」に登録して仮想通貨を送金する
NFTを購入するうえで、このウォレットというものが今までのWeb2.0の世界にはなかったものです。
とは言え、1回~2回購入をすると大体慣れてきますので、メタマスクの登録からイーサリアムの送金までをこちらの記事で詳しく解説しておりますので、手順に沿って登録から送金までを行ってみてください!
https://since-around4.com/?p=1073
STEP:4 NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」に登録して購入する
NFTを購入するためには、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」にアカウントを作り、メタマスクを接続する必要があります。
いよいよ購入ステップです!
OpenSea(オープンシー)は何度も利用するマーケットプレイスです。
こちらの記事で詳しく解説していますので、手順に沿って購入の仕方を覚えてNFTライフを楽しんでください!
https://since-around4.com/?p=1186
まとめ:私が見るNFTの魅力
私が見るNFTの魅力は、コミュニティと挑戦です。
NFTはクリエイターさんが今ままで作品の制作以外にも自分の作品を売らなければならないので、マーケティングにも注力しなければなりませんでした。
しかし、DAOというコミュニティの存在によって、クリエイターさんが制作に注力できるように分散型自立組織が自発的にクリエイターさんのマーケティング活動をしてくれます。
他にもアシスタントとして活動してくれたり、コミュニティをマネジメントしてくれたり情報をまとめてくれたりします。
ただコミュニティがワイワイ話をするだけでなく、仲間となってプロジェクトを進めていくのはさながら会社という組織とは違い、
収益性のある部活動のような印象を受けます。
今後は企業が本格参入してきたら、カタチは変わってくるかもしれませんが、現在はどのプロジェクトもとても参加しやすい状態です。
また、ファンアートを描いたり、ブログで紹介することでホワイトリストをもらえたりするので、今はとてもいい時期です。
私は現在猫丸という猫のキャラクターを世の中に広めて、最終的にみんなが楽しめるアミューズメント施設を制作するプロジェクトに参加しています。
[jin-img-kadomaru] [/jin-img-kadomaru]https://since-around4.com/?p=820